同窓の力作紹介

著作活動をしている同窓の新刊をご紹介します。

熊谷加代さん(昭和30年卒) 「心を癒す漱石文学」(「父母未生以前」に導かれ)

     第1刷 2018年2月1日 ㈱日本文学館発行  定価(本体600円+税)

(「まえがき」から)  戦後初の1年生であった私は歴史などほとんど知らないまま成長し、自分の立ち位置が分からずむなしさを感じる日々が続いた。その頃、「父母未生以前本来の面目」という意味ありげな言葉に惹かれ「道草」を読んだことから漱石文学の虜になった。以来、私の関心は幕末から万葉の時代まで遡り、読書好きでもなかった私が、広大な過去の世界へ導かれていった。お蔭で漱石流に言えば「自分の鉱脈を掘り当てた」と言えるかもしれない。混迷の時代、百年後の人々のためにこそ書かれた漱石文学は、今こそ本領発揮の時であろう。「自分とは何か?」を考えてみよう。

プロフィール  1940年、宮崎県(都農出身)に生まれる。OL生活を経て専業主婦に。ドイツと中国での生活体験。その後、「フェミニストカウンセラー養成講座」にて、一年間フェミニズム思想、カウンセリング手法などを学ぶ。放送大学全科履修生。エキスパートコース「日本の文化と社会」認証。徳島ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) なお、2007年に「今も新しい漱石の女性観」-則天去私の道-も発刊。

☆小牟田康彦氏(昭和31年卒 現 在京高鍋会事務局長)

新訳 W・サマーセット・モーム 「一葉の震え」

第1刷2015年 ㈱近代文藝社発行 定価(本体2000円+税)

  世界文学史上に残る「雨」ほかの名作短編を、現代の衣装をまとった新訳で!文豪W・S・モームが南海に浮かぶサモアやタヒチ、およびハワイを舞台に創作した物語、6編。南国の熱い空気に魅入られた人々のロマンスと、その悲喜劇―。(「BOOK」データベースより)

プロフィール  1940年、宮崎県生まれ。1959年、高鍋高等学校卒業。1964年、東京外国語大学英米科卒業(BA)。1964‐1993年、東燃株式会社勤務。1995年、英国アルスター大学ビジネススクール卒業(MBA)。1995‐2002年、学習院大学経済学部非常勤講師(英語)他。2003‐2011年、広島国際大学教授(英語)、同国際交流センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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