撮れたて通信4月 増刊号
- 寺町 家明
- 2019年4月8日
- 読了時間: 1分
当地の10日間天気予報を見ると、最低気温は2桁、最高気温は
20度越え或いはその近辺といった日が多くなってきました。
と云っても聞くところによれば田植えが始まっても”遅霜”と
いうのがあるので油断は禁物なのだそうです。
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桜満開のこの時季、短絡オジサンが思い浮かべるのは坂口 安吾の「桜の森の満開の下」という短編です。今年も読ん でみました。学生の頃にやっとの思いで全集を買って、 「堕落論」「日本文化私観 」にはまり、その頃は「桜の…」 にはあまり感慨はなかったように思います。関心を持つよう になったのは三十路を過ぎてからですかね。この作品の冒頭 に”桜の花の下から人間を取り去ると怖ろしい景色になります” とあります。美しい満開の桜の下に潜む虚空、狂気、畏怖、 残酷さといったものをイメージして……。
う~ん、やっぱりイメージ先行。幻影でしたネ。
♪この~木”何の気”、サクラの木…ってなもんか。↓^^;; 。
2019/04/08
寺町 家明 ----------------------------------------------------------
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