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2025 撮れたて通信3月 増刊号 その1

今回は写真の枚数が多く、セレクトや編集・現像に

手間取り順序が逆になりました。^^;;)


復元された廻船問屋「河内屋」<安政2年(1855年)>(現・歴史民俗資料館)のお店に飾られた雛人形。

手前には商いの象徴たる大きな算盤が置いてあります。

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撮れたて通信  Mar. 2025 増刊号 その1

 

2月下旬父の出身地・美々津(日向市)へ。この地は古く(弥生時代)から海上交易の拠点として発展し、港町としての成立は江戸初期・元禄の頃と言われる。江戸後期、明治、大正と廻船問屋の町として繁栄。我家も祖父の代は廻船問屋”伊勢屋”を営んでいたという。中学か高校時代までは廃屋として残っていたのは記憶にあるが、話しばなしで今ひとつ確信が持てなかった。今回町中にある歴史民俗資料館を訪ねて、当時の街並みを復元したジオラマと地図があり、その地図中に同場所で「伊勢屋」の屋号もハッキリ明記されていて確信を持った次第。興奮の余り肝心の地図を撮り忘れた。 β(>m<)


                                                                                                2025/03/05

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同河内屋2階の船底天井


同河内屋2階の内窓から見た階下の中の間


左は河内屋の長男が描いた「十六羅漢図」  家業は弟に  アルアルの話しですね

右は地元呉服店が配布した大正九年のカレンダー


この時季は各戸で代々伝わるものや寄贈されたひな人形が飾られている


廻船問屋の保存もしくは復元された街並み

下段左は「ばんこ」と呼ばれる回転収納式縁側  ここでいろいろな交流が行われたんですね

下段中央は「肘木(ひじき)」と呼ばれるもので、各戸で意匠は違い  一つとして同じものはないとのこと

下段右は町中に4か所設置された共同井戸


”おきよ祭り”にちなんだ”おきよびな”?

See you next time!

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